アニメと原作全然違うやんランキング その③ アキラ
どうもアラフォーマンガ好きサラリーマンのaqtarouです。
このブログはアラフォーマンガ好きサラリーマンのaqtarouが独断と偏見でランキングを付けて、まだ読んでいない方が大人買いしても決して後悔しないオススメマンガを紹介していく、そんなブログです。
さて、第1回のランキングは
「アニメと原作全然違うやん!!」ランキングで、
1位:風の谷のナウシカ
2位:デビルマン
と紹介してきましたが、今回は3位AKIRAの紹介です。
3位:AKIRA
オリジナリティ ★★★★☆
ストーリー ★★★★☆
キャラの特徴 ★★★☆☆
絵柄 ★★★★★
クールジャパン度 ★★★★★
東京オリンピック予言度 ★★★★★
手塚先生嫉妬度 ★★★★☆
AKIRAは言わずとしれた大友克洋先生によるクールジャパンを代表するSF超大作です。
もう、スタイリッシュな世界観、登場するバイクやレーザー兵器のカッコよさ、有名な「俺たちは健康優良不良少年だぜ!!」っていうセリフにしびれた人は世界中で23憶人位いてるそうです(民明書房しらべ)
細かいストーリーとかあらすじ何かはネタバレなりますし、ウィキペディアで調べた方がよっぽど充実してるんでこのブログではあんまりそういうことには触れず、興味を持ってもらえるような話を薄ーくすることに注力してるんですが、AKIRAというか大友克洋といえば圧倒的な画力ですよね。
何かの授賞式で、負けず嫌いで有名な漫画の神様手塚治虫大先生が大友克洋の絵について、「僕もこんな感じの絵は時間をかければ描けるんだよ」って言うてたのをテレビ番組で見た記憶がございます。
ちなみに手塚治虫大先生が天才と認めて「あれは真似できない」と公言していたのは諸星大二郎の絵らしいんで、大友克洋への発言は完全に負け惜しみというか、よっぽど衝撃を受けて認めたくなかったんでしょうね。 全方位にライバル心むきだしの手塚先生も大好きです(笑)。
よく、大友以前と大友以降で漫画が変わったって言われるように様々な漫画家に影響を与えた大友克洋の代表作、AKIRAは全巻大人買いして間違いない作品です。
オススメ度:★★★★★
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ちなみに原作の方は全6巻で、アニメの方は3巻前後までの内容になっておりますが、クライマックスの展開には原作の方のラストに通じる要素も含まれていて、風の谷のナウシカやデビルマンに比べたら原作との差は小さいかも知れません。
まぁ、登場人物としてのAKIRAの描かれ方が全然違いますが・・・
ちなみにAKIRAは
1979年にアクションデラックスに掲載された短編「Fire-Ball」が未完に終わり、当初考えていた結末まで書けなかったことが残念でずっと書き直したいと考えていたことがきっかけで生まれた作品のようですが、Fire-Ballは「彼女の想いで・・・」という短編集で読むことができます。 この短編集自体も傑作なんで未読の方は是非読んで欲しいです。 オススメ度:★★★★☆
AKIRAは1982年12月20日のヤンマガでスタートしてますが、
Fire-BallとAKIRAスタートの間の1980年から1981の間に「童夢」を描いているですよね。
この童夢で描かれている超能力バトルなんかは後のAKIRAの原型になっているように思います。
この「童夢」、後半はバトルシーンの圧倒的な絵の迫力を楽しむ感じになるんですが、たぶん冒頭の手塚先生の発言はこの部分を見て言っていたような気がします。
オススメ度:★★★☆☆
オススメのマンガ教えてください!!